1. 主要ページへ移動
  2. メニューへ移動
  3. ページ下へ移動

AI商標検索機能

「AI商標検索機能」とは


AI商標検索機能は、文字結合商標にも対応したより高度な商標調査を行える機能です。
入力画面では、漢字・ひらがな・カタカナ・数字・アルファベットなど、ほとんどの文字種で検索可能です。
複数の語を組み合わせた文字結合商標は、AIにより語の分割、各分割語への称呼と語力統計指標(各語の識別力に関連する指標)を付与のうえ、分離観察の可能性のある全組合せ語についての各種指標を算出します。
ユーザは算出された各種指標の数値を参考にして、調査商標の登録可能性、危険性を判断できます。

AI商標検索機能_トップ.png

3つの特徴

最新の人工知能

複数のAIを協働させることにより、高度な商標調査を行うことを可能としました。調査対象商標を入力すると、語の分割、称呼付与、識別力に関連する指標算出等の結合商標処理や、過去の審決等をもとにした類似しているか否かの統計指標の算出等、調査者が判断するために必要な処理や、有益な各種指標を表示していきます。
商標調査の専門的知識が少ない一般の方でも、簡単に商標調査を行うことが可能となり、専門家の方にとっては、飛躍的な業務効率改善を実現できます。

わかりやすく数値表示

様々な検索結果を数値化してわかりやすく表示します。AI称呼検索機能で算出する類否統計指標はもちろん、AI商標検索機能では、調査商標の危険性を判断するうえで有益な語力統計指標等の各種指標を数値化し、重要度や危険度に応じた色分けを行い、わかりやすく表示します。

結合商標の高度検索にも対応

商標調査では、文字結合商標の処理が極めて重要であるにもかかわらず、その専門性の高さから、結合商標検索に対応したシステムは存在していない状況でした。その中でTM-RoBoは、さまざまな検討過程を複数のAIで複雑に組み合わせることにより、世界でも類を見ない結合商標検索の実現に成功しました。 AI商標検索機能は、漢字やアルファベットを含む文字商標をそのまま入力し、商品役務等を指定するだけで、複数の語への分割、称呼付与、調査商標に含まれる各語の識別力に関連する指標である語力統計指標の算出、組合せ語の自動生成、各組合せ語の検討に有益な各種指標等を短時間で算出します。 これにより一般の方でも、文字結合商標に関する高度な調査を簡単に行うことができ、専門家の方にとっても短時間で正確に客観的な判断を行うことが可能となります。

 
注)本サービスが提供する全ての指標・結果は、ユーザが各種判断を行うために有益な考慮要素として提供されるものであり、法的判断を行うものでもなく、特許庁・裁判所における判断を予想するものでもありません。

注)登録可能性等の法的判断は、ユーザが自ら又は弁理士等の専門家にて行ってください。

AI商標検索機能 結果画面


①【最終結果】

調査商標について詳細結果をもとに算出された総合指標をわかりやすく表示します。
強調されたこの数値を優先的に確認することで素早く最終判断を行うことができます。

②【詳細結果】

分離観察されうる各組合せ語についての各種指標が算出されます。
リスクのあるものに関しては色付きでわかりやすく表示されます。

導入効果

専門家はもちろん、他部門の方にも本格的調査を

専⾨家による複雑⾼度な判断を学習した複数のAIが有機的に協働してサポートすることにより、調査者はまるで専門家のような判断が可能に。表⾯的な部分⼀致検索しかなく調査者に大きな負担をかけていたこれまでの商標調査に劇的な変化を与えます。

知財部・弁理士の方など専門家にも

大量の判断を客観的かつ迅速に処理しますので、専門家にとっても速く・正確な判断が可能になります。

商品開発部など他部門の方にも

難解な商標調査についても、専門家と同等の判断プロセスで行うことが可能になります。
専門家にはもちろん、他部門にも.png

さらに、部門を超えた「二段階調査」が可能に

誰にでも本格調査が可能となることで、まず事業部や開発部等の現場部門にてファーストスクリーニングを行って絞込みを行い、次に知財部にて本格調査を行うという「二段階調査」が可能となります。社内における知財リテラシーの向上と、劇的な商標業務の効率化をサポートいたします。

調査の量と質の両立化

専門的な知識と技術が要求されるために事業部ではなし得なかったファーストスクリーニングが、シンプルな使いやすさと最先端のAIによって可能になります。
これまで大量の商標調査を強いられていた知財部でも、一定水準まで絞り込まれることで、より専門的で緻密な調査が実現できます。TM-RoBoなら組合せ語の自動生成や各種客観的指標の算出などにより見落としリスクの軽減や正確なリスク分析をサポートします。
事業部と知財部その両方を高次元でサポートすることで、量と質の二段階調査を両立します。

会社全体で知財経営

事業部等の現場部門でも自然と知財を意識するようになりますので、全社的な知財リテラシーの向上が期待できます。
人材育成のサポートも.png

知財人材育成のサポートも

商標調査における判断に必要な各種指標をAIが出力し続けるため、専門家が常に寄り添っているような効果が期待できます。 ハイレベルな知見を、迅速かつ効率的に獲得することが可能となり、人材育成や社内でのノウハウ蓄積に貢献します。

調査≠知財教育

先輩の判断が異なることもあり、新人は混乱しがち。また、先輩も人材育成が大きな負担に。
AIが判断に有益な各種指標を提供するため、効率的にいつでも好きなだけ学ぶことができます。また、先輩のリソースも割かずに済みます。

人材育成のサポートも.png

商標調査を 誰にでも、より早く、より正確に行えることで
本格的な知財経営戦略へ

 

こちらの機能についてのお問い合わせ

その他の機能紹介

お問い合わせ

お問い合わせは、以下メールフォームまたはお電話からお問い合わせください。

送信後内容を確認の上、担当者からご連絡させていただきます。お気軽にお問合せください。

お電話でのお問い合わせ

03-6205-8282

9:30~17:00 ※土日・祝日除く